【マイセンのあいうえお】低温倉庫

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低温倉庫

お米は、1年に1度しかとれません。収穫時期にとれたお米は、しっかり管理していかないと、1年を通して、おいしさを保つことが出来ません。

マイセンでは、専用の低温倉庫を設け、15℃以下でお米の管理を行っています。ポイントは15℃以下というところです。これより高い、おおよそ20℃あたりから、お米にとっては悪い影響が出始めます。

まずは、品質の劣化です。
お米には脂肪が含まれていますが、20℃前後から、酸化が始まります。酸化が進むと、ご飯の香り、味が劣化してしまいます。

また、虫の発生も、20℃を越えたころから起こりやすくなります。
梅雨のシーズンを境に、お米に虫がわいたというお声を頂戴することがありますが、気温が高く湿度が多くなり、虫の動きが活発になることが原因です。

このように、お米は低温で管理することで、品質を保ち、虫からも守ることが出来ます。ご自宅でも、冷蔵庫の野菜室で保管していただくことをお勧めします。

さらに、低温倉庫の役割は、保管ばかりではありません。この低温倉庫では、玄米の精選作業も行っています。倉庫内に、2台の選別機を設置し、玄米食用に食べやすいお米だけを選りすぐっているのですが、低温を保ったまま行うので、ここでもまた、品質の劣化を防ぐことが出来るのです。

市場では玄米といっても、選別を重視せずに、もみ殻をただ取り除いただけのものも出回っています。選別においても、わざわざ低温環境で行っているのは、珍しい例かもしれません。

丹精込めて育てたお米を、出来るだけよい状態で、皆さまに召し上がっていただきたい。そのための工夫のひとつ、低温倉庫のお話でした。


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