【マイセンのあいうえお】雪解け

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雪解け

お正月を迎えても暖かい日が続いた今年の冬も、大寒を過ぎたころから、急に冷え込みだしました。2月上旬には、福井でも久々の大雪に見舞われました。

大寒は二十四節気のひとつです。近頃は、異常気象と言われることが増え、季節感が失われていくようにも感じますが、それでも二十四節気が表すように変化していくのを感じます。
冬の間、お休みをしていた田んぼも、春先になると色々な変化が起こります。マイセンの田んぼは、少し変わったことが起こるのです...。

まず、通常と比べて、雪解けが早い。そして雪が解けたあとは、どんどん草が生えてきて、田んぼ全体が緑色に染まってゆきます。同地域の田んぼには、去年の刈り取りのまま、土色をしているところもあります。

どうしてマイセンの田んぼは、雪解けが早く、すぐに草でおおわれて緑になるのでしょうか。おそらく次のようなことが考えられます。

1.長年にわたって良質の有機堆肥を田んぼに投入してきたおかげで、微生物のバランスが整ってきた

2.その結果、微生物が活動し、有機物を積極的に分解するので、土の温度が高くなり、雪解けが早まる

3.地温が高いことに加えて、微生物がつくりだす栄養が豊富なために、草が生えやすくなる

草が元気よく成長できる環境であるということは、当然、稲にとっても良い環境であるということです。俗にいう「土づくりができた土」、つまり地力がある田んぼになっているということなのかもしれません。


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