【マイセンのあいうえお】埋め立て

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埋め立て

マイセンの社屋は、もともと所有していた田んぼを埋め立てて、建てられています。埋め立てと言っても、ただ土砂やコンクリートを流し込んで固めたのではありません。
埋め立て工事に入る前に、工夫をしています。

田んぼはおおまかに言って、「作土」と「耕盤」の二層からなっています。

作土は、ドロドロしてぬかるんでいる土の層です。
田んぼと聞くと皆さんがイメージするであろう、表層部分にあたります。

耕盤は、作土の下にある層です。別名、硬盤とも呼ばれます。
硬い層であり、田んぼの水が流れ出してしまうのを防いでくれています。

稲にとってより重要なのは、作土です。
土壌が良いとか、地力があるとかいうのは、この作土の良し悪しを表しています。
作土には、たくさんの生き物がすんでいるので、そのままコンクリートを流し込んでしまえば、かれらは文字通り、生き埋めです。

マイセンの社屋を建てるときには、作土をすべて綺麗に取り除きました。
取り除いた作土は、生き物がたくさんすむ、栄養たっぷりの土です。欲しいという方々に無料でお譲りしました。

当時は、建物を安定させるためにも、しっかり作土を取り除いて、硬盤の上に建てたほうがよしとされていました。
今は、建築技術が向上しており、そういった心配は解消されつつあるのかもしれませんが、いずれにせよ、生き物を、生き埋めにするようなことはしたくありません。


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