【マイセンのあいうえお】農法

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農法

ひとことに農法と言っても、農家によって、そのやり方は様々です。

マイセンでは、自分たちの農法を「微生物自然農法」と呼んでいます。かんたんに言えば、微生物の力をかりて、稲が育ちやすい自然な環境をつくってやる、というやり方です。つくるというよりも、自然な環境に「もどす」「保つ」というほうが近いかもしれません。

本来、田んぼには、土のなかの、空気が届かないような深いところにまで、微生物をはじめ、たくさんの生き物がすんでいます。稲もそのなかのひとつで、ほかの生き物の力を借りることで、のびのびと育つことが出来ます。

しかし、化学肥料を使うと、生き物のすまない田んぼになってしまいます。化学肥料は、稲を「守る」ためのものですが、稲を孤独にもさせます。何もしなくても肥料がもらえてしまうので、他の生き物に頼る必要がなくなるからです。それまで稲と助け合っていたはずの生き物たちは、自分たちの力だけでは生きていくことができなくなり、土のなかから姿を消してしますのです。

田んぼに、きれいな水がはり、豊かな土壌があり、そこにすみつく生き物たちがいて、はじめて稲は生きてゆけます。
人間は、その世界のなかで、稲が育っていくのをお手伝いさせてもらい、さいごに稲の命を分けてもらう。それをお米というかたちで頂いているにすぎません。

よい農法とは、言いかえれば、自然とともに暮らすため、地球に住まわせてもらうために、なるべく邪魔をしない方法のことであり、それを考えていくことが、よいお米を食べるための一番の近道なのかもしれません。


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