【マイセンのあいうえお】稲穂にそえて

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稲穂にそえて

水は、いつのときも流れ続け、その動きを止めることはありません。天から地へ、上から下へと流れる間に、様々なことを見聞きし、記憶してゆきます。

土は決して動くことはなく、水が運んできてくれる、すべての記憶を受け入れ、天地和合の養分へと変えてくれます。

私たちが播いた稲の種は、水と土の中で豊かな滋養をいただき、静かにゆっくりと大人の稲へと成長し、見事な瑞穂を実らせ、深く頭をたれてゆきます。

この自然の無言の営みは、まさしく父や母の慈しみに他ならず、心の底からこの大きな愛に感謝せずにはいられないのです。


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